今週の政治経済まとめ(2026-09-13)
今週は、日本の政治で「新しいチーム作り」や「暮らしを良くするためのルール決定」が進む一方で、世界で起きたトラブルが僕たちの身近なお金や物価に大きな影響を与えた1週間でした。
まず政治の世界では、高市総理大臣が新しい大臣を選び直す「内閣改造(ないかくかいぞう=政府のメンバーチェンジ)」や自民党の役員を決める準備を進めました。みんなの生活を助けるために「食べ物にかかる消費税(買い物で払う税金)を安くする」という大切な計画が話し合われ、これを専門に扱う新しい大臣を作ることも検討されています。また、沖縄県ではリーダーを決める「知事選挙」が行われました。これまでは基地の問題が一番の話題になりがちでしたが、今回は「毎日の暮らしやお店の景気を良くしてほしい」という声が一番多く集まり、新しい知事が誕生しました。沖縄の選挙結果は、国の政治を進める政府にとっても大きな追い風となりそうです。
次に経済(お金やモノの流れ)のニュースに目を向けると、中東という遠くの地域で原油(ガソリンや電気のもとになる黒い油)を運ぶ船やパイプラインが攻撃される事件が起きました。これにより「油が足りなくなるかもしれない」と世界中が心配になり、原油の値段が一気に跳ね上がりました。油の値段が上がるとモノを作るコストが増えるため、日本の会社が売買される株式市場では、株の値段(株価)が一時2000円以上も急落する大さわぎになりました。その一方で、日本のお金の価値が高くなる「円高(えんだか)」が進むなど、世界中の出来事に影響されてお金の値打ちが激しく動きました。
ほかにも、日本の経済の成長を示す「GDP(国内総生産=日本全体が1年間で稼いだ儲けの合計)」の数字が前の発表より良くなっていたり、大手の会社でデータをごまかしていた不祥事(ルール違反)が原因で経営トップが辞めたりと、さまざまな出来事がありました。
今週の動きを振り返ると、遠い国の出来事が僕たちの使う電気代やモノの値段に直接つながっており、それに対して国のリーダーたちがどうやって暮らしを守ろうとしているのかが見えてきます。これからは、消費税が本当に安くなるのかや、身近なモノの値段がどう変わっていくのかに注目していくことが大切ですね。
理解度チェック(3択 5問)
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日本の4月から6月までのGDP(国内総生産=日本が稼いだ儲けの合計)の改定値が良くなった主な理由は何でしょう?
- 1. 外国からの観光客が急に増えたから
- 2. 企業の設備投資が想定よりも増えていたから
- 3. 政府がお金をみんなに配ったから
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正解: 2. 企業の設備投資が想定よりも増えていたから
GDPの数字が引き上げられた主な理由は、会社が工場や機械などにかけるお金(設備投資)が、最初の予想よりも増えていたためです。
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沖縄県知事選挙の出口調査で、投票の際に「最も重視したこと」として最も多く選ばれたテーマは何でしょう?
- 1. 基地問題
- 2. 経済
- 3. 学校の教育
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正解: 2. 経済
沖縄県知事選挙の出口調査では、基地問題(21%)よりも、「経済(50%)」を重視して投票した人が半数を超え、最も多くなりました。
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今週、日本の株の値段を表す「日経平均株価」が一時2000円以上も急落しました。その主な原因はどれでしょう?
- 1. 中東のトラブルで原油(石油)の値段が上がったこと
- 2. 大型台風で工場が止まったこと
- 3. 新しいスマートフォンの発売が延期されたこと
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正解: 1. 中東のトラブルで原油(石油)の値段が上がったこと
中東で原油を運ぶ船などが攻撃されて原油価格が上がり、企業の使う燃料費が高くなって利益が減ると心配されたため、株が大きく売られました。
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中部電力の社長と会長が責任をとって辞めることになった理由はどれでしょう?
- 1. 電気を止め過ぎてしまったから
- 2. 原子力発電所の安全審査で地震データを改ざんしていたから
- 3. 電気料金を突然何倍にも値上げしたから
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正解: 2. 原子力発電所の安全審査で地震データを改ざんしていたから
中部電力は、浜岡原子力発電所の安全審査で地震に関するデータを嘘の数値に書き換えていた(改ざん)ことがわかり、経営トップが辞任を決めました。
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政府や自民党が安くしようと計画(ルール作り)を進めているのは、何の消費税でしょう?
- 1. 自動車を買うときの消費税
- 2. 食料品の消費税
- 3. 電気やガスにかかる消費税
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正解: 2. 食料品の消費税
政府と自民党は、毎日の生活に欠かせない「食料品」にかかる消費税を安くするためのルール作りを進めています。